
【那珂川市 地域共創プロジェクト】成果発表会を開催しました!〜高校生の視点で描くまちの未来とシェアサイクルの可能性〜
2026年3月17日、福岡女子商業高等学校にて、約6ヶ月にわたり進められてきた「那珂川市 地域共創プロジェクト」の成果発表会が開催されました。
このプロジェクトは、株式会社ネクステップ、チャリチャリ株式会社、福岡女子商業高等学校の三者が連携し、那珂川市の「暮らしをより豊かにする」ことを目的に始動しました。
高校生たちがフィールドワークや地域調査、ポートの設置交渉、ポート看板や車体広告デザインまで手がけた活動の集大成をレポートします!

■ プロジェクトの概要と半年間の歩み
本プロジェクトは、地域課題を解決し、利便性の向上と交流の活性化に貢献することを目指して始まりました。参加した高校生たちは、半年間かけて以下のような多岐にわたる活動に挑戦しました。
・フィールドワークや地域調査
実際にシェアサイクル「チャリチャリ」でまちを巡り、企業目線で「どこにポートがあれば便利か」「自転車を停めやすいスペースはどこか」を観察する。
福岡女子商業高校とチャリチャリで那珂川市内のフィールドワークを実施!
・ポートの設置交渉
ポートの候補地を調査し、実際に企業や地域の方々への設置交渉に同行。ポート設置のメリットをしっかり伝えることで、前向きな検討を引き出す。
・デザイン制作
那珂川市のシンボルである「カワセミ」と豊かな自然をモチーフにした、オリジナルのポート看板や車体広告をデザイン。
■ 生徒による分析と未来への提言
成果発表会では、すでにポート設置されているオーナー様へのインタビューや、約90名の回答を得た独自のアンケート調査に基づき、那珂川市の交通インフラに対する鋭い意見と提言がされました。
・利用実態の分析
現在の利用者は30〜40代の働いている方が多く、学生にとっては「クレジットカード払い」が利用のネックになっているという課題。
・交通インフラへの提言
バスの便数増加や、市役所付近へのポート設置、さらには観光マップやGoogleマップとの連携強化などの提案。
・エリア拡大の要望
那珂川市や福岡市だけでなく、春日市や大野城市エリアへの拡大、および行政区をまたぐ移動ルートの整備。
また、まちをより盛り上げるためのアイデアとして、ドッグランや映画館、古着屋といった具体的な施設誘致についても提言がありました。

■ 協力企業・自治体からのフィードバック
発表を受け、プロジェクトを支えた大人たちからも熱いメッセージが送られました。
【株式会社ネクステップ】
「学生のうちから現場の声を聞き、課題解決に取り組む経験は、社会人になった時の大きなアドバンテージになる」と、生徒たちの成長を称賛しました。
【チャリチャリ株式会社】
「”まちの見方が変わった”という言葉が何より嬉しいです。自分たちが関わったチャリチャリが誰かの役に立っている実感を、これからも大切にしてほしい」と、伝えました。
【那珂川市役所】
「想定以上にチャリチャリの利用が広がっています。学生視点での企業誘致の意見は、今後のまちづくりに活かしていきたい」と、今後の連携に期待を寄せました。
■ プロジェクトを振り返って
当初は「楽しそう」という気持ちで参加した生徒たちも、実際に裏側の苦労を経験し、「街中でチャリチャリを見ると嬉しい気持ちになる」「地域の課題を自分事として考えるようになった」と、意識の大きな変化を口にしていました。
指導にあたった先生は、「生徒自身の見方や社会への見え方が確実に変わるプロジェクトで、この経験を将来につなげてほしい」と締めくくりました。
高校生の新鮮な感性と、地域企業の専門性、そして自治体の支援が結びついた本プロジェクト。これをきっかけとして、那珂川市の地域貢献や地域活性につながる活動にまた取り組んでまいります。
■ プロジェクトでの成果
プロジェクトを通して、現時点で那珂川市内に2箇所のポート設置ができました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございます!


またオリジナルデザインのチャリチャリは、4月末頃まで福岡エリア(福岡市・志免町・粕屋町・那珂川市)を走っています。ぜひ見かけたら、このプロジェクトを思い出していただけると嬉しいです!











