その選び方で本当に大丈夫?家づくり5つの再確認ポイント!

その選び方で本当に大丈夫?家づくり5つの再確認ポイント!

憧れのマイホーム。妄想を片手に、いざ出陣!

生涯において最も高額な買い物と言われる「マイホーム」

家族が一番長く過ごす場所、想い出がたくさん生まれる場所。少しでも安らげる、いつも家族の笑顔が溢れる家にしたい。吹き抜けの開放的なリビング、キッチンからもみんなの様子がみえて、外断熱で夏は涼しく冬は暖かい、ウッドデッキでバーベキューも…と膨らむ妄想。にやにやしながら描いていたことが、ついに現実に!!

生涯過ごす家だし、高いお金払って絶対に失敗はできない!!

理想と現実のはざま。モヤモヤは理想に近づくチャンス!

理想と現実のはざま。モヤモヤは理想に近づくチャンス!

鼻息荒く120%の理想をもって、夢のマイホーム作りがスタート。

しかし現実は、毎週末の住宅メーカー巡りや見学会。各社の話や見積り、慣れない設計図とにらめっこ。聞けば聞くほど、知れば知るほど、頭はどんどんパニックに。とはいえ、生活をしながら家作りのことを考える時間もゆっくりじっくりとれないし。

理想と現実のはざまをいったりきたりするうちに、あれ?本当はどんな家がよかったんだっけ??正直今のプランに不安を感じている、このまま進んで大丈夫??というあなた!安心してください。家作りを始めたらだれもが通る道です。

このもやもやを機に今一度整理して、理想の家に近づくチャンス。後悔しないように、家作りを復習しながら一度整理してみましょう。

再確認ポイント①理想の奥にある価値観

再確認ポイント①理想の奥にある価値観

家づくりにとりかかる前の理想120%の想いを書き留めている場合は、まずそこから振り返ってみましょう。

ここで重要なのは、予算や土地条件などの制約を一切無視。新婚当初の初々しい気持ちを思いだすことよりも、家づくりに対する情熱を思い出すほうがずっと簡単なはず。

なぜ家作りに対して、あんなにワクワクしていたか。答えは、理想の場所で過ごす、理想の暮らしを想像していたから。理想の暮らしとは、あなたや家族の「価値観」に基づいてできています。

例えば、

【理想】キッチンは部屋を見渡せる設計で→【価値観】いつも家族を身近に感じていたい
【理想】ウッドデッキでバーベキュー→【価値観】風を感じながらワイワイ食べることに幸せを感じる
【理想】お風呂は足を伸ばせるゆったりした設計に→【価値観】リラックスできる大切な時間

など、なぜその暮らしが理想なのか、価値観まで掘り下げて考えてみましょう。

価値観を正しく共有できれば、あとはプロにお任せ。
「家族を身近に感じられるように、ここの壁もなくしました」「風を感じられるように、窓は開け閉めしやすく」など、あなたがこうしたい!と指定するよりも幅広いアイデアがでてくるはずです。

再確認ポイント②価値観の種類、変わるものと変わらないもの

再確認ポイント②価値観の種類、変わるものと変わらないもの

価値観が見えてきたら、次は家族のライフプランと共に見直してみましょう。

価値観には長期で変わらないものと環境によって変わっていくものがあります。過去を振り返っても、高校生の時の価値観と大学生の時の価値観では違っていたと思います。しかし、今までの数ある価値観の中でも、子供の時から大きく変わっていないものがあると思います。

先ほど見つけた家族の価値観が、現状の家族構成で考えているものなのか、家族構成が変わっても変わらない価値観なのか、老後や体の自由がきかなくなったときに変化があるのか、長期的な目線で、子供の独立などライフプランと共に年表のようなスタイルでどんどん書き出していってみましょう。ここでも予算や制約は度外視で。

とにかく、いま頭にある情報を可視化できるように書き出していくことが重要です。

再確認ポイント③コンセプトに沿っているか

再確認ポイント③コンセプトに沿っているか

書き出し終えたら、お茶でも入れてのんびりした気持ちで眺めてみましょう。

その中で、なにが一番大切か、ずっと変わらないものはなにかを選定していってみてください。一番大切にしたい想い、家を通して家族と共にどんな人生をおくるか、遠い未来の幸せまで想像してみましょう。

そして、一番中核にある価値観を1つコンセプトに選びます。そうしてやっと家づくりに戻ってきてください。現在できているプランは、コンセプトを体現するようなデザインや設計になっているでしょうか。

見つけ出してきたコンセプトに沿って、現在のプランで叶うところ、ずれているところを見直していきましょう。

再確認ポイント④メリットとデメリット、どちらも把握できているか。

再確認ポイント④メリットとデメリット、どちらも把握できているか。

物事にはメリットもあればデメリットもあります。

奥様にとって今は嫌なところばかり見えがちな旦那さんも、見方を変えると短所は長所と呼べるもの。理想を追求することで生ずるデメリット、理想を諦めることで生まれる新しい可能性。どちらの側面もしっかり説明してもらっているか、今一度確認してみましょう。

もしメリットばかりを説明されていたら要注意。特にお得情報やおすすめ情報では、デメリットまでわざわざ聞かないことも多くあります。しかし、メリットデメリットどちらもわかったうえで初めて正確な判断ができるというもの。もちろんデメリットが全くない場合もありますが、確認をしなかったことで説明されない小さなデメリットが、後で問題になる可能性はゼロではありません。

現在のプランの中で、メリットしか見えないものはないか確認していき、もし1つでもあれば、今からでもきちんと確認することをおすすめします。

再確認ポイント⑤想いを100%主張できているか

再確認ポイント⑤想いを100%主張できているか

最後に、現在進めている内容に少しでも不安があるのなら何社か再相談に行くことも方法の1つ。

セカンドオピニオンという言葉もあるように、最初はいろんな会社の話を聞いて住宅会社を決めたとしても、何度か話を聞くうちに不安や懸念がでてくることも少なくありません。

知識がまったくなかったときに得た情報と、ある程度の現実と理想のギャップがわかった上で再度話を聞くことは、得られる情報の質が大きく変わります。質問の精度により答えの精度は変わります。再確認して想いのつまった、具体的なコンセプトを携えて、家族代表として理想をすべて伝えましょう。

これはさすがにできないよね?ここまで言うとわがままと思われるかな?という心の声を無視して、ハウスメーカー側に合わせず100%主張をしてみましょう。

さいごに

さいごに

せっかくの自由設計、人生に1度あるかないかの初めてのこの機会に、これからの家族の未来がかかっているといっても過言ではありません。あなたの仕事は、家族の理想を明確にしそれを100%伝えきること。その想いを形にするための提案はハウスメーカーと関わるスペシャリストの仕事になります。想いを形にすることはその道のプロにお任せください!それぞれがそれぞれのプロの仕事を。

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