2019年の今 、売却したほうがいい3つの理由

①現在、那珂川市や那珂川市周辺で家を買いたい人は多く、住宅ローンの金利も低い。

那珂川市は住みよい街ランキング3位に選ばれました。(『本当に住みやすい街大賞2019』)1位は藤崎、2位は大橋でした。

ここ数年、福岡市内を中心に地価が上昇傾向にあり、エリアとして那珂川市付近も注目されています。住宅ローンの金利が低いので住宅購入希望者の方々が物件を探しておられます。ただし、那珂川市が注目されているとはいえ、特に戸建所有率が高い60~70歳代の持ち主の高齢化は進みますので、中長期的に見ると空き家等の問題があります。那珂川市付近において、不動産を購入したい人と、不動産を売り(処分し)たい人の需要と供給バランスが現在は、購入したい人の数に対して、売りたい方のほうが少ない(つまり、物件のほうが少ない)ので、早くかつ高く売れる可能性がありますが、供給数が増えれば必然的に価格競争が生まれ、今の不動産査定額よりも安く売却となってしまうケースが想定されます。

那珂川市に住みたい子育て世代のお客様が増えてきているのを日々感じているこのタイミングで、売却をすることは非常にチャンスです。

②実は売りたくても売れない状況のお客様が増えている!? お元気な今のうちにご相談ください!

これは、今売却したほうがいい理由というよりは、将来、このような状態になると、売却したくても売却できず、残されたご家族やお子様やお孫様に、労力の負担や金銭的負担を残す可能性があるという逆説的な話です。最近少しずつ増えているのが、売主様が売却したくても所有者の意思決定能力の問題や、相続問題などですぐに不動産を動かす(売却する)ことができないというケースがあります。認知症などで所有者の方に意思決定能力の問題がある場合、後見人等の手続きをふまないと売却ができませんし、所有者の方がお亡くなりになり、相続の話で揉めてしまうと、固定資産税や火災保険料、植栽や雑草掃除等の維持管理など、支出を出すだけの「負動産」になってしまうケースがございます。

③売却時の譲渡所得税の税率の話

2019年6月現在、不動産の譲渡所得税の税率は5年超所有している場合は、所得税・住民税を合わせて20%、5年以下の場合は39%ですが、マイホームを売却される場合は、3000万円特別控除という優遇措置があります。この場では詳しい説明は省略しますが、簡単に申し上げますと、通常であれば譲渡所得の20%(もしくは39%)の税金がかかるところが、3000万円以下の譲渡所得までには税金がかからない可能性が高いということです。こちらの特別控除は延長継続されていますが、万一、この特例が無くなってしまうようなことがあれば、最終的な手取りが大きく減ってしまいます。

おわりに

不動産価格の上昇もいつまで続くか分からない今だからこそ、お持ちの不動産の市場価値が幾らなのか把握し、これからの資産整理やライフプランに沿った住居に関する計画を一緒に考えて行きましょう!もちろん今すぐに何かする予定が無く、相談だけしてみたいというご要望にも無料でお応えしております。
不動産の売却査定は無料にて実施しておりますので、那珂川市とその周辺で30年の実績と経験のあるネクステップへぜひご相談ください。

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宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、他

ネクステップに入社して10年を超えました。不動産売買・建築の仕事を通じて、一人一人のお客様の、「こんな人生にしたい」という思いをしっかり掴み、物件的にも資金計画的にも安心・満足して頂けるよう、全力でお手伝い致します。プライベートでは、2018年の7月に娘が産まれました。隙あらば娘の頭をくんくんしています。

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